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QlikView® 12 ~クラウドサービスへのデータ取得~

QlikView 12 の新機能の一つに、RESTful API コネクタの機能があります。
RESTful API とは、Webシステムを外部利用するためのプログラムの呼び出し規約 (API) の一種です。
REST とはRepresentational State Transfer の頭文字であり、多くの Web サービスで用いられています。
この REST により、Web サービスの情報をはじめ、ソーシャルメディアサイト(Twitter、Facebook、LinkedIn)や CMS システム(Alfresco、Documentum、Adobe)などのオンラインサービスと接続し、ダイレクトにデータを取得して分析に使用することができます。

RESTful API コネクタのインストール

今回の記事では、実際に QlikView で RESTful API コネクタを使用し、データを Web 上で取得してレポートを作成する手順をご説明します。
RESTful API コネクタの機能は、QlikView 12をインストールした後に、
以下のサイトから RESTful API コネクタをダウンロードしてインストールすることで、利用可能となります。
http://market.qlik.com/rest-connector.html

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オープンデータを使った分析

今回取り込むデータとして、福岡県鯖江市の避難所のオープンデータを使用します。
以下の鯖江市サイトの避難所、一時避難所等 XML ファイルの URL を取得します。

鯖江市サイト
http://www.city.sabae.fukui.jp/pageview.html?id=11617

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取得する XML ファイルの URL は、以下の URL です。
http://www3.city.sabae.fukui.jp/xml/refuge2/refuge2.xml
下記の画像は、XML ファイルを開いた際に表示される画面の一部です。

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このファイルを、ロードスクリプトから取り込みます。
(ロードスクリプトの詳細につきましては、過去記事をご参照ください。)
RESTful API コネクタのインストール後、データベースへの接続方法の選択肢に
「QvRestConnector.exe (64) (Qlik REST Connector)」が追加されます。
こちらを選択し、接続ボタンをクリックしてください。

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REST Connection の画面が開かれますので、前述の XML ファイルのURLを入力します。
「Test Connection」で無事接続できることを確認した後、「OK」ボタンを押してください。
(他の欄は、入力必須ではありません。)

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すると、ロードスクリプトに「CUSTOM CONNECT TO」から始まる一文が追加されます。
これにより、対象の XML ファイルからデータを取得できます。
「Select」ボタンを押すことで、取得するデータを指定します。

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Response type で今回取得するデータの「XML」を選択し、Objects にチェックを入れます。
「Script」タブを選択し、指定した Objects のデータを取得するスクリプト文が構成されていることを確認し、「OK」ボタンを押してください。

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ロードスクリプトに目的のスクリプト文が追加されたことを確認し、リロードを実行してください。

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取り込んだデータを利用して、分析可能なレポートを作成することができます。

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RESTful API コネクタの機能を用いることで、より簡単にオープンデータを利用したレポートを作成できます。

グランバレイでは引き続き QlikView 12 の製品検証や他 BI ツールとの比較をおこない、内容を公開していくことで、最適なBIツールを用いた課題解決をお客様へ引き続きご提供いたします。

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