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SAP® Lumira の特徴 ~ レポート作成 ~

前回に引き続き、SAP® Lumira を解説していきます。前回は、データの取り込み方法でしたが、今回は取り込んだデータを元に、レポートの作成を解説していきます。

SAP Lumira によるレポート作成

ロードされたデータを利用してここからレポートを作成します。
デフォルトで棒グラフが選択されているもので、会計期間別、得意先別の売上棒グラフを作成します。
画面やや中央左寄りの「メジャー」の「X 軸」へプラスボタンをクリックして「売上」を追加します。

メジャーとは分析対象となる金額や数量等の数値のことを指します。
画面やや中央左寄りの「ディメンション」の「Y 軸」へプラスボタンをクリックして「会計年度」、「会計期間」、「得意先コード」を追加します。
ディメンションとは分析軸となる得意先や品目、組織といった対象を指します。

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データが揃っていれば、ユーザーは簡単にグラフを作成できるということが分かります。

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得意先コードが表示されていますが、名称で表示させるために得意先マスタデータを登録します。

メニュー下のデータセットのタブから「データセットの追加」を選択します。

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以下のエクセルデータをデータセットとして追加します。

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データセットの追加方法は最初に実行した時と同様であるため、省略します。

データが取り込まれたら、「準備」のタブを選択し、「マージ」をクリックします。
「準備」タブでは取り込んだデータの編集などに利用します。

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得意先コードをキーに売上データと得意先マスタを結合させます。

データセット(左)で得意先コードを選択し、データセット(右)で得意先コードを選択し、紐付けを実施するキーとして定義し、「マージ」ボタンをクリックします。

「結合タイプ」には内部結合と外部結合が選択できます。内部結合の場合、例えば売上データで得意先コードが得意先マスタに存在しないデータは結合後には存在しないデータとなります。左外部結合の場合、このようなデータは存在しないデータではなく得意先名称がブランクのデータとして取り扱われます。

Qlik View では同じ項目名のものは自動的にキーとして紐付けられたり、名称が異なると同一キーとしてみなされないため、この辺りの操作は SAP Lumira の方が馴染みやすいのではないかと思われます。

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マージすると以下のように2つのデータが1つに見えます。(売上データに得意先名称が追加された形)

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売上の多い順に得意先を並び替えたりすることもワンクリックできるため、レポート作成はより簡単に行えます。

SAP Lumira のレポート共有

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作成したレポートの共有も簡単に行えます。「共有」タブから共有先を選択します。
「SAP Lumira Cloud に公開」、「SAP Lumira Server に公開」が簡単に選べるため、レポートの共有は比較的簡単に行えると思われます。

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SAP Lumira のウイークポイント

セルフサービス BI としては QlikView® や Tableau® よりも後発ですが、数年前は製品の制限や不具合が多いように感じていました。しかし、現バージョンを操作した感じではそれらは解消されています。

バージョンアップのサイクルが比較的早いため、製品不具合は解消されやすいため安心してお勧めできます。

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