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HANA studioでSAP HANA上のデータを可視化

SAP HANAには、運用や開発を行うためにHANA studioというツールが用意されています。データベースの状態を確認したり、SQLを使用してデータを操作したり、プロシージャを作成したりと様々なことができます。

HANA studioの機能の一つに、チャートを表示する機能があります。この機能を使用することで、データベースに格納されているデータを可視化することができます。今回はその機能に焦点を当て、どのような手順で可視化できるのか、どのように見ることができるのか、ということをご紹介いたします。

なお、HANA studioのインストール方法やツールの詳細については、またの機会にご紹介させていただきます。

可視化してみる

早速、可視化までの手順の紹介に移らせていただきます。
以下の画面は、HANA studioの作業画面です。

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見たいデータの上で右クリックし、表示されたメニューの中から、「Open Data Preview」を選択します。
今回、元データとして、Viewとして定義された以下の明細データを用意しました。

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件数は少ないですが、明細のままだと分析しにくいため、可視化してみます。
次に、画面上部の「Analysis」を選択します。

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画面が切り替わったのち、分析したい軸と値をドラッグ・アンド・ドロップで選択するだけで、自動的にチャートが描画されます。

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チャートは数種類用意されており、チャート上部のタブより、様々な形式のチャートに切り替えて、データを見ることができます。

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以下にチャート一覧を表示しています。棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフはもちろんのこと、散布図やレーダーチャート、箱ひげ図などのチャートも選択可能です。
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また、フィルタ機能も備わっています。フィルタをかけたい軸の上で右クリックし、「Add to filters」を選択します。

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すると、画面上部に選択画面が出現し、簡単にフィルタをかけてデータを見ることができます。下の画像は、品名が「サポートパック」のデータに絞り、利益の構成比を確認しています。
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まとめ

一般的に、データはデータベースに蓄えられており、データを可視化したい際にはBIツール使用します。例えば、弊社で取り扱いのある「QlikView」や「Qlik Sense」、以前ブログ記事でご紹介いたしました「SAP Analytics Cloud」がBIツールにあたります。
BIツールを使用することで、美しいチャートや、高度な分析が可能なテクニカルなチャートを作成可能ですが、「データベースにある、あのデータを今すぐ見たい!」という時には、データベースからデータを取得して、BIツールに取り込んで、チャートを作成して・・・と、即座に可視化するのはなかなか大変です。

その点、HANA studioはデータベースに格納されているデータに直接アクセスして、その場ですぐに、簡単に分析用のチャートを見ることができます。
BIツールほど機能は多くありませんが、簡易的な分析をするのであれば、充分な機能が備わっています。

HANA studioのチャートを表示する機能についてのご紹介は以上になります。
これからも、SAP HANAやSAP HANAの関連ツールについてご紹介をしてまいります。
今後のブログ記事の更新にご期待ください!


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