レース分析を知るためにレース参戦へ
新年早々の1/13(土)、1/14(日)の2日間、
富士スピードウェイで「新春思いっきり7時間耐久レース」というイベントが開催されました。
SuperGTのレース分析を通じてAudi Team Hitotsuyama様をサポートしている我々ですが、レーサーの心理やレースの知見を得るために今回はHitotsuyama様からレース車両(A1RaceCar)をレンタルし、Team Granvalleyとしてレースに参戦しました!
チーム監督はもちろん大谷社長。
そしてドライバーを務めるのは有志で集まった5名の社員。
全員、レースはもちろんサーキット走行も未経験。
見るもの触れるものが初めてづくしの2日間を過ごしました。
イベント1日目 – 4時間の練習走行
1日目は4時間の練習走行です。
なにせ全員がサーキット未経験。
翌日の7時間耐久レースを無事に走りきるためにも、1日目でサーキットの走り方を覚えなくてはなりません。
まずはAM7:00からのブリーフィングで、フラッグの意味や、走行ラインについての説明を受けます。
そして、8:30からはいよいよ練習走行です。
今回の目標は
「クラッシュせず完走すること」
最初は大谷社長に先導して頂き安全なサーキットの走り方を学びます。
一般道とは全く異なるサーキットの運転に戸惑いながらも必死で食らい付き、練習走行終了時には5人全員が1人でサーキットを走れるようになりました!
■イベント2日目 – 7時間ガチのレースに参戦
いよいよレース本番です。
栄えある1番手ドライバーは今Blogを書いている私が担当しました!
初参加ということもあり、自車には、初心者マークが二つ!!
ウォーミングアップ、フォーメンションラップを経て、いよいよレーススタートです。
第一関門は全車一斉に飛び込む第1コーナー。ここは無理せず内側をゆっくり走ります。
レースで一番クラッシュが起こりやすいポイントをやり過ごし一安心。
そこからは、おおよそ10周交代でバトンをつなぎます。
時間にして30分弱、たった10周と思われるかもしれませんが、極度の集中状態を強いられるサーキット走行は信じられないほど体力を消耗します。
無理してクラッシュしては元も子もありませんので安全第一、早め早めの交代です。
7時間という長長場、
他車がクラッシュによるリタイヤをはじめ、セーフティカーが出るなどサーキットでは色々なことが起こりましたが、1日目の練習と、安全優先の作戦が功を奏しTeam Granvalleyは無事完走。
順位は67位、ベストラップは”2’18.197″でした。
レースを終えて
2日間での運転時間は延べ3時間ほどでしたが、サーキットで車を走らせることについてこれまでにない密度で学ぶ機会となりました。
また、自らがドライバーとなることで、レースの世界が一歩身近に感じられるようにもなりました。
そして、レース初参加の我々を手厚くサポートして頂いたHitotsuyamaの皆様には本当にお世話になりました。
安心して運転に集中できる環境を整えることもまた、レースにおいて非常に重要であることを強く実感しました。
年始早々のこのレース参戦経験が、今年のSuperGTにおけるレース分析活動の推進剤になることは間違いありません。
ぜひとも、弊社と共に、Audi Team Hitotsuyama も応援してください。
GV社員によるレース参戦ダイジェスト
当日の雰囲気を動画に致しました。
グランバレイ社員の挑戦をご覧ください。
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