すべての経営データが生み出される源泉「SAP ERP」
SAP ERP(ECC 6.0等)は、企業における「人・もの・金」といった従来のリソースに加え、現代の経営において最重要資源となった「データ」を統合的に管理し、長年にわたりグローバル経営の根幹を支えてきた基幹システムです。会計をはじめ、調達、生産、販売、人事といったあらゆる業務プロセスが緊密に連携し、リアルタイムで正確な業務トランザクションが記録される、企業にとって最も重要な「基幹業務基盤(System of Record)」といえます。
グランバレイは、多くの企業で長期運用されているこのSAP ERPを「あらゆる経営データの出発点」と捉えています。私たちはERPの新規導入を専門としておりません。しかしながら複雑化・ブラックボックス化した既存のERPから貴重なデータを正確に引き出し、経営の意思決定に結びつける「データ活用領域」において、比類なき知見を有しています。
経営基盤としてのSAP ERPの価値
1. 統合された業務プロセス
会計、調達、生産、販売、人事が単一のシステム上で動作することで、データの整合性とリアルタイムな可視化を実現します。
2.グローバル経営の標準化
多言語・多通貨への対応はもちろん、世界中のビジネスシーンで採用される標準プロセスにより、グローバルレベルでの業務の標準化を支えます。
3.マスタデータの一元管理と「信頼できる単一の情報源」の担保
顧客、品目、取引先といった企業の核となるマスタデータをシステム全体で一元管理します。データの重複や不整合を排除し、経営判断の拠り所となる「信頼できる単一の情報源(Single Source of Truth)」を担保します。
4.強固な内部統制とコンプライアンスの徹底
各業務プロセスにおいて厳格な権限管理と承認フローがシステムに組み込まれており、データの改ざんを防ぎます。これにより、監査に耐えうる極めて高いレベルの内部統制とガバナンスを実現します。
5.エンタープライズ規模の圧倒的な堅牢性と処理能力
グローバル大企業の膨大なトランザクション(取引データ)を24時間365日止めることなく処理し続ける、システムとしての比類なき堅牢性を誇ります。この安定性こそが、経営のインフラとして長年信頼され続ける理由です。

グランバレイが提供する、データ活用のためのERP支援
日々刻々と生み出される膨大な業務データを最大限に活かすためには、何万という複雑なテーブル構造を深く理解したデータモデリングが不可欠です。私たちは、次世代データ基盤へのデータ連携に向け、お客様のデータ活用を以下の領域で支援します。
分析要件からさかのぼるERPからの不足データ追加抽出
新たなダッシュボードの構築や高度なデータ分析を行う際、「必要なデータが分析基盤側に揃っていない」という壁に直面することが多々あります。私たちはBI(フロントエンド)の分析要件からさかのぼる、データ元であるSAP ERPから不足しているデータを的確に特定・追加抽出する知見を有しています。分析要件とERPの内部構造の双方を熟知するプロフェッショナルだからこそ、実現可能なアプローチです。
SAP BW / SAP Datasphereへのデータ連携設計
ERPの複雑なデータ構造を読み解き、経営層や現場が分析に利用しやすい形式へ変換するための論理設計・連携支援を行います。また次世代のS/4HANA移行を見据え、膨大なトランザクションを分析基盤側へ統合・保全するアーキテクチャの設計も支援します。


