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TCRジャパン第4戦優勝!
データ分析で支えた優勝までの軌跡

TCRジャパンシリーズ第4戦岡山ラウンドは
9月27日から28日にかけて2シリーズが行われ、
グランバレイがサポートする篠原拓朗選手が両シリーズとも
ポール・トゥ・ウインを飾った。
今回、篠原拓朗選手の優勝までの軌跡を追った。

Audi Team Hitotsuyamaとグランバレイ

SUPER GTは国内最高峰のFIA公認国際ツーリングカーレース。GT500とGT300という異なる2クラスの車両が同一コースを混走する方式のため、両クラスの速度差から混走状態になり、エキサイティングなレース展開が繰り広げられる。

グランバレイは2016年より、SUPER GTのGT300クラスに参戦するAudi Team Hitotsuyamaにデータ分析パートナーとして参加。ラップタイム分析を基にしたレース戦略へのアドバイス、車両走行データとオンボード映像の解析などモータースポーツアナリティクスを通じて、1/100秒を競うプロレースの世界でチームを優勝に導くための支援を行っている

篠原選手、グランバレイ大谷と出会う

2018年、篠原拓朗選手(以下、篠原選手)は、Audi Team Hitotsuyama 21号車のCドライバーとしてチームに合流、データ分析パートナーであるグランバレイ代表の大谷と出会った。

大谷もかねてから自身の運転技術向上にデータロガーを活用しており、その経験から、篠原選手に対しデータ分析の重要性を説明した。

レース分析に目覚める

シーズン中、大谷から篠原選手にレース分析用ノートPCが渡された。
このPCには、レース分析のためのソフトウェアがインストールされており、過去のレースで蓄積された分析を視覚的に表示することができる。

篠原選手は、レース期間中は常にこのノートPCを携え、グランバレイのレース分析メンバーから分析手法を教わりながらドライビング・シミュレーションを重ねていった。

2019年、TCRジャパンに参戦する篠原選手

「TCRジャパン」シリーズは、2リッター以下のターボエンジンをベースに作られるFF車をベースにした、4ドアまたは5ドアの新世界基準マシンを使用するスプリントレース。日本では今年初めて開催され、日本全国のサーキットを全5戦で競い合う。

グランバレイは、SUPER GTに続き、TCRジャパンに参戦するTeam Hitotsuyamanのサポートを決定、ドライバーには篠原選手を起用。

日本で初開催となるレース、そしてFFベースの新車両など、チームにとっても篠原選手にとっても未知の要素が多いTCRジャパン。第1戦オートポリスから第3戦富士までは、専有走行と予選では篠原選手のドライビングセンスにより上位の結果を残すものの、決勝では、不測の車両トラブルやセッティング不調により優勝は果たせずにいた。

優勝! いままでの努力が結実した第4戦

そして第4戦の岡山国際サーキット。篠原選手は、グランバレイがSUPER GTで蓄積してきたデータと、新たに取得したTCRジャパンのデータをもとに、メカニックと最適なセッティングを追い求めていった。
その結果、サタデーシリーズはポール・トゥ・ウィンでの初優勝。サンデーシリーズでも積極的なレース展開により二日連続でポール・トゥ・ウィンを果たし、完璧な勝利を手に入れる結果となった。



未来のモータースポーツについて

自身も5歳の男の子の父親である大谷は、篠原選手に「これからのレーシングドライバーは運転が上手いだけではダメ、ITやデータを使いこなして、子供たちの憧れとなる知的でカッコいいレーシングドライバーを目指してほしい」と語った。
篠原選手も大谷に対し「知的に熱い走りで未来のモータースポーツを盛り上げていきたい」と答えた。

篠原拓朗選手 プロフィール

幼少期からレーシングカートで活躍、2014年からスーパーFJに参戦しシリーズチャンピオンを獲得。2015年から2017年FIA-F4を経て、2018年、ツーリングカーレースの最高峰である SUPER GT300 クラスの Audi Team Hitotsuyama のCドライバーとして参加。2019年現在、TCRジャパンおよびスーパー耐久に参戦中。