今回は BOARD のモバイル対応について評価をしていきます。
昨今の BI ツールに限らずビジネスアプリケーションでもモバイル対応が進んできていますが、BOARD もモバイルに対応しています。
BOARDが対応するモバイル機器
対応状況としては
- Apple iPad
- Windows 8以降のタブレット
となっており、両方のプラットフォームでネイティブアプリケーションとしてクライアントが無料で提供されています。
残念ながら Android 端末については、現状では提供されていません。
また、上記の通りタブレットのみの提供となっており iPhone 等のモバイル端末にも提供されていません。
無料提供されているクライアントは BOARD のサーバーに接続して使用しますが、表示するレポートやダッシュボードはモバイルに対応するものを作成する必要があります。
モバイルアプリ開発のためのツールキットとは
そこで Board ではディスクトップやウェブベースと同じツールキットを使用しモバイルアプリケーションを作成します。このツールキットはプログラミングフリーなのでコードを書くことなく簡単に作成することができます。また、デスクトップやウェブベース用として作成されたオブジェクトを簡単にモバイル用に移植できるため、新たに開発する手間も省けます。
モバイル機器にあるフォームファクタの違いに合わせて、レイアウトや機能を自動的にチェックし、最適化するため、モバイル対応に迅速に対応することが可能です。
クライアントを使用したレポートやダッシュボードはオンラインでの利用のほか、オフラインでも利用可能です。しかしながら、使用する際、あらかじめ使用したいレポートやダッシュボードを選択し、タブレットに事前にデータをダウンロードする必要があります。
BOARD に関する詳細な情報は、販売代理店である日本ラッド株式会社の BOARD 製品ページをご覧ください。
https://board.nippon-rad.co.jp
※ 記事及び図表には、日本ラッド株式会社から許可を得て転載したものも含まれます。
※ Microsoft、MS、Windows、Windows Server、Excel、AccessおよびPowerPointは、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
※ Windows の正式名称は、Microsoft Windows Operating System です。
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