Yellowfin とは
Yellowfin とは 2003 年にオーストラリアメルボルンで創業した Yellowfin 社が開発した BI ツールで、導入社数は国内で 170 社、世界では 70 ヶ国、10,000 社に導入されている世界的な BI ツールです。Yellowfin は BI ツールとしてだけではなく、タイムライン機能やディスカッショントピックス、承認ワークフローといったコミュニケーション機能が充実しており、他の BIツール にはない「分析データを利用したコラボレーション BI 」としての強みがあります。
Yellowfin の特徴
今回は Yellowfin の特徴として以下の2点について紹介したいと思います。
100% Web ベース
Yellowfin は開発やレポートの公開等全ての作業をWeb上で行うことが可能です。またデータソースは Yellowfin の外部のデータベースに直接アクセスする形式になります。そのためデータベースに関しては Amazon Web Services(AWS)のようなクラウドサービスを利用することも可能です。
100% Web ベースのため、クライアントにインストールする必要がなく、クライアントへのインストールが難しい企業に最も適しています。
コラボレーション
Yellowfin では作成したレポートを各種コラボレーション機能を用いて分析結果を共有し、簡単な会議であれば Yellowfin 上で実施可能です。
操作は非常に簡単。共有したいレポートの画面で右上の共有ボタンを押します。
次の画面で共有したいユーザーを選択し、「OK」を押すと完了です。
送信したユーザーのトップ画面に行くと、右上の受信トレイに新着件数が表示されます。
作成されたレポートが共有されていることを確認できます。タイムライン上では「今なにしてる?」に共有されたレポートに対するコメントを返信したり、新たにコンテンツを貼り付けて意見を共有することができます。
Yellowfin のウイークポイント
Yellowfin はあくまでもエンタープライズBIの位置づけになるため、ユーザー自身が開発し自由に使うという点では不便に感じる部分があるかもしれません。その反面、開発作業自体はブラウザ上から実施できるため、他のエンタープライズBI製品と比較すると容易に開発できます。
Yellowfin の詳しい情報は、Yellowfin Japan ホームページをご覧ください。
※ Yellowfin は Yellowfin Japan 株式会社の登録商標です。
※ Amazon Web Services、アマゾン ウェブ サービス、AWS、 Amazon Relational Database Service(Amazon RDS)、Amazon RedshiftおよびAmazon Web Servicesロゴは、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
※ その他の会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。
※ 記事の内容は記事公開時点での情報です。閲覧頂いた時点では異なる可能性がございます。
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